PROCESS. 業務内容
設計料の考え方 About fees
設計者とパートナーを結ぶことによって、
経験できることがあります。
最初の打ち合わせから設計・施工監理・引き渡し後のメンテナンスなど、窓口が変わることなく一貫して対応いたします。メーカーや工務店など身内の設計施工だと、仕様やお金の流れが不透明な場合も。設計が入ることにより『客観的な立場』で公平かつ適正な判断ができるのです。打ち合わせや現場監理をこまめに行うことにより、そのときにしかできない判断を行うことができます。
設計料の考え方
■設計料算出方法(税抜き)
・延床面積に対する㎡単価での計算
15,000円/㎡程度(木造の場合)
20,000円~/㎡程度(木造特殊工法・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など、構造計算が必要な場合や設備設計が必要な場合)
・予定総工事費に対する%での算出
30,000,000円未満は10%程度。工事費があがれば%は下がっていきます(外注構造設計・設備設計が必要な場合は加算)。
・国土交通省告示による報酬算定式での計算
上記3つの金額を案分して算出・それをもとに相談し決定。総工費が15,000,000円以下の新築工事の設計監理料は、原則1,500,000円としております。すべて相談して決定しますので、ご安心ください。契約以降に「依頼者側の理由」によりキャンセルされた場合は、これまでの作業でかかった出来高の請求をいたします。
■調査
敷地測量、各行政での法規制確認、関連業種との打ち合わせを行います。
■設計料の内訳
・基本設計業務(概算算出までの図面作成)
・実施設計業務(電気設備設計料、給排水設備設計料、構造設計料を含む)
・申請業務(各官公庁や必要機関との打ち合わせ、書類図面作成※申請)※申請費用は別途
・現場監理業務(現場打ち合わせ、施工図作成、立ち会い検査)
・書類業務(打ち合わせ簿作成、現場監理写真記録整理、各契約書類作成)
※実際のところ、多数の打ち合わせ(40~60回)・書類(官公庁に対する申請書など・打ち合わせ簿・見積もり書など)作成・図面(エスキース・基本設計図・実施設計図・契約設計図・施工図・竣工図)作成・現場監理写真撮影など。一つのイエづくりに、多くのエネルギーや手間がかかっていることを考えると、決して設計料はムダなものではありません。
※個人事務所ですので、ほとんどの業務は私一人で責任をもって行っております。広告宣伝費や人件費などの経費を抑えて、設計料もできるだけ低くしておりますので、ご理解いただけますと幸いです。