長年剪定されない植栽に悩まされていた空き家隣地が昨年末(2021年)に解体されることになり、その土地を取得することになりました。
せっかくなのでその土地を利用して母親の寝室と自分の事務所空間を増築することとしました。
自己資金で賄うために大変厳しいコストコントロールが必要ですが既存建物(隣家と接触して建ててある)の外壁修繕が必要、準防火地域のため防火構造にする必要、地盤が悪いため地盤改良必要という状況の中、コンパクトでシンプルな構成そして自身も関われる工事を行うことで出来るだけコストを抑えました。
とはいえ、省エネ性能はコストを抑えながら向上したいと考えております。
ちなみにUa値:0.57W/㎡・K、気密に対しては積極的に施工参加して施します。。
事務所移転作業が伴い、大変バタついておりましたがようやく落ち着きを取り戻しつつこれから励みます。
自宅との壁の取り合い部分は外壁ではないのだが、GWを充填しました。
設計者として施主としては初体験。
12坪弱の平屋で軽い建物なのだが地盤悪いのは仕方ない。
そう考えると25年前に建てた主屋は地盤触っていないのが末恐ろしい~
Φ600で4mほどの柱状改良を20箇所施しました。
現場は、丁張を行いまずは地盤改良工事から開始です。
自宅玄関前にはお便所が設置される。。
外壁仕上げされていない部分は増築工事に絡めて仕上げる予定です。
左側隣家の外壁張替終了後地盤改良を行います。